茨城県の場合、実務経験の証明を裏付ける資料(例:発注書や通帳コピーなど)を添付する必要はありません。しかし、工事の内容が正確に記載されていないときは、裏付け資料(工事の内容が具体的に分かるもの)の追加提出を求められることがあります。

たとえば、電気工事の実務経験として「電柱の設置工事」と書いたとします。そうすると、県の担当者さんは、これは「電気工事」ではなく「とび・土工工事」ではないかと突っ込んできます。実際に、このときは工事日報の追加提出を求められました。

このような誤解を生じさせないために、電気工事であれば「電線の設置工事」と正確に記載するように注意すべきです。